旅行に行くと探すトイレ、どこにある?どんな使い方?日本とは違うことが沢山。
パリ市内でトイレに行きたくなったらどうする?
ここなら確実にトイレはあります!
・デパート
・美術館
・カフェ
旅先のトイレ事情は知っておきたい。特に子供が一緒の時、トイレ探しは本当に大変。
使い方のわかるかな?チップは必要?
子連れで行った時の体験談を含めてパリトイレ事情を詳しく書いています。
慌てないようにパリのトイレ事情、場所や使い方を確認しておくと安心ですよ!
パリのトイレ、子供が一緒だと確認必須
日本のようにすぐにトイレが見つからず、そしてキレイとは程遠いのがお手洗いです。
まずは、ホテルやアパルトマンから出るときには必ずトイレに行ってから!
外出時は、綺麗で使いやすいトイレは
・デパート(プランタン、ボンマルシェ、BHVなど)掃除している人がいるのでキレイ!
・美術館 (比較的綺麗)
・カフェやレストラン(綺麗さはそれぞれ)
パリのトイレの入口に座っているの人は掃除の人?
デパートのトイレや大きな駅のトイレの入り口に係員らしき人がいる時があります。
日本にはない光景なので、『これってお金払うの』と思いますが、はい、払います。パリではトイレを使う時にお金を払うことは多いです。
入り口に”0.50euro”と書いてある時は、50セントを置いてトイレに入ります。
人が座っているけれど、金額書いていない。お金が入っているトレーがある。
そんな時も払います。
表示がないし、いくら払えばいい?悩んでいると、トイレの前で立っているマダムは、無言でコインを指差しします。金額のほとんどが50セント。
ちょっと冷たい感じもしますが、パリでは普通なので安心してくださいね。人がいない時は普通に入れますので、お金も支払わなくて大丈夫です。
パリのトイレ、美術館には必ずあるので安心
長時間いる美術館、やっぱりトイレの場所は確認しときたいものです。
トイレはマークで示していたり、地図にも記載があるので分かりやすいですよ。
ルーブル美術館、ピカソ美術館、ヴェルサイユ宮殿とトイレに行きましたが無料でした。
美術館内はトイレは無料なので、後でも良いかなと思っていてもとりあえず行きましょう!お金もかからず探す手間もありませんので!
パリのトイレ、どうしても困ったらカフェで貸してもらおう
使用頻度が一番はカフェ。パリにはカフェが見渡す限りあります。
”Un cafe,SVP”(アンカフェ、シルブプレ)と頼み、コインを渡して、飲み終わったらトイレへGO!
もう間に合わない時は、先に借りて出てきたら注文します。
ー子供のトイレ行きたい!にもすぐ対応できるカフェのトイレー
子供が小さい時にオープン前のレストランしか周りになく困っていました。
そんな時、慌てて入ったお店で
”Ou sont les toilletes?(ウソンレ、トワレット?/トイレどこですか?)”
と言ったことも。
状況を把握してくれたのか、気持ちよく貸してくれて出る時に”Merci”と何度言ったことか。
フランス語が話せなくてもありがとう”Merci(メルシー)”はとっても大事!
カフェで借りるのが苦手。宿泊しているホテル(アパート)へ
初めての一人旅パリ、もうフランス語も分からないし凄く疲れている時、トイレに行きたいけど、気持ち的にカフェに一人で入れいことも多かったです。
そんな時に少し歩いて、宿泊しているホテルに行ったことが何度もあります。
緊張や疲れにより、自分の安心できる場所が観光地の近くにあると安心なんです。
あれだけ疲労してたのにまだ歩くという、今では懐かしい思い出です。
宿泊しているホテルが、遠いとトイレにちょっと、少し休憩してなんてことができないのでホテルのエリアは大事ですよ。
パリのトイレ、TGVやThalys(タリス)を使用なら電車内にもあり
フランス国内を走っているTGVやパリからベルギーに向かうThalys(タリス)の車内にはトイレがあります。
駅についてトイレに行こうと思ったけど、時間がないから車内へ!チケットに書いてある車両と席を確認して、トイレへレッツゴー。
TGVやタリスが発着する大きな国鉄の駅にはトイレはあります。でも、メトロやRER線の駅構内にはトイレがないのでご注意を!
パリのトイレ、公衆トイレはどう?
正直、今まで私は一回しか使った事がありません。女性一人の場合は安全面を考えて使用しない方が良いです。
そして何よりあまり綺麗ではありません。実際一度使った時に使い方がよく分からなくて、『流すボタンを押したけど流れない?流れない!』一人だとかなり焦ります。
しばらく悩み、外にいた夫に聞くことにしました。
「ボタン押しても、外に出てトイレの扉が閉まると洗浄されるよ」
すぐに閉まらないトイレ、10秒ほどたって扉が閉まると”ジャー”とすごい音。後で調べたら、このトイレ便器だけでなく”トイレ内全てを洗浄します”とありました。
なので、用を足して出た後にすぐに次の人が入ろうとしたら大変な事になります。
前の人が終わって出てきた後、扉が閉まり洗浄が終わり、トイレに表示されている緑のランプ(VACANT)が付いたら上のボタンを押して入ります。
<公衆トイレにある表示>
VACANT | 利用可(フランス語/EN SERVICE) |
---|---|
OCCUPIED | 使用中(フランス語/OCCUPE) |
WASH CYCLE | 清掃中(フランス語/LAVAGE) |
OUT OF ORDER | 故障中(フランス語/HORS SERVICE) |
なぜか詳しかった夫に聞いたら、よく公衆トイレは使うとのことでした。男性が並んでいても早く進まないのがパリの公衆トイレ。
前の人が出てきて、ドアが閉まって洗浄終わってから入るので時間がかかります。
娘が5歳の時にどうしてもトイレに行きたい!となったので、公衆トイレに行ったら「できない、我慢するから」と言われ困ったことを思い出しました。
和式が難しい年頃だったけど、洋式でもあまり綺麗ではなかったのが嫌だったみたいです。
結局、30分前にカフェに行ったのにまた違うカフェに入りトイレを借りました。子供ってその時には出ないけど、数分後にというのはよくある事です。
旅行中はこればっかりは仕方がないと割り切って過ごしました。
パリのトイレ事情まとめ
- 美術館には必ずあるので、利用しよう。
- 突然行きたくなったら、カフェでコーヒーを頼んで借りよう。
- TGVやThalys(タリス)にはトイレあり。
- 地下鉄(メトロ)にはありません。
- 街にある公衆トイレは、本当に困った時だけに。
外国では注意深くいることは大事なことです。いざという時のトイレは、この対応で大丈夫ですよ。