赤ちゃん/子供の時差ボケ症状と対策方法を紹介

パリその他

大人は時差ボケになるけれど、子供はならない?

もしなったら症状はどうなるのか、対策方法はある?

ヨーロッパやアメリカの長期フライトにはどうしたら良いかな、 パリまで直行でも12時間、朝と夜が逆転しそうで心配、、、

実際に1歳、3歳、5歳、8歳と子供と一緒にパリへ行った時に、時差ボケあり、なしを体験しました。

子供の時差ボケ予防には、ポイントを抑えて過ごせば大丈夫!

実体験からのポイントはズバリ、機内、旅行中、後の過ごし方を工夫することです。

機内、旅行中の過ごし方について、これが役立った!と言うのもあるので、一緒に紹介していきますね。

子供が時差ボケになるきっかけは機内の過ごし方

子供には飛行機に乗ること自体が、非日常的です。旅行前から興奮して、なかなか寝れないということも。

ポイントは、現地の時間に合わせて行動することです。

・日中の時間なら遊んで過ごす
・お昼寝できそうな時間は寝て過ごす
・深夜なら、しっかり睡眠を

機内での過ごし方は、

就学前(5歳くらい迄)
小学生(6歳くらい〜)

では、過ごし方もだいぶ違います。

就学前 小学生
シールブック、折り紙、絵本、ノート、おもちゃ、ぬいぐるみ、トランプ、ウノ アマゾンプライムビデオ、本、ノート(日記用)、ぬいぐるみ、トランプ、ウノ

知育シールブックは、かなり集中するので親は休憩できました!

就学前/遊ぶ時のポイント!

・シールブック
・折り紙
・おもちゃ
・絵本(小さいサイズがオススメ)など

ローテーションにすると飽きずに遊べます。

ポイントは機内では、新しいものを渡すこと!長く遊べてお母さんが休憩する時間も確保できますよ。

機内で過ごす知育シールや持ち物については 、海外旅行の持ち物リスト!子供用ならこれ!に詳しく書いています。

小学生/遊ぶ時のポイント!

・漫画や本は本人が好きなもの。
・トランプやウノは気分転換に。
・一番見ていたのアマゾンプライムビデオ。

ダウンロードしておくと機内でスマホやタブレットで簡単に見ることが可能です。

ちょっと心配だったのが、小学生になると時差ボケになりやすいよと毎年、子供と海外に行っているお母さんから聞いたこと。

これは体力のついている小学生に、寝るというのはそう簡単ではないという事です。

今まで大丈夫だったから、なんとかなるかな?そう思っていたのですが、実際に小学生になってからは時差ボケになりました。

就学前までは、

お昼寝をすることがある為、多少寝る時間を変更しても眠くなったら寝る。

小学生は、

規則正しい生活をしているので、体内リズムが変わってしまい時差ボケに。

幼稚園と保育園では、過ごし方が違うものの体力的に疲れたら寝るリズムは一緒です。

赤ちゃんや日中いつでも寝れる年齢は、時差ボケになりにくいです。これは実体験でかなり強く思ったこと!!

もう1つ、小学生が時差ボケになりやすいのは機内エンターテイメントのゲームや映画を見すぎて、疲労しているのに寝れないことです。

大人もそうですが、子供は特に脳が興奮している状態で、寝るのは難しいのです。そのためにも、寝る時間の前には本など読書に切り替えがオススメ!

動画等はできるだけ、作品や時間を決めて声かけすると良いですよ。

実体験!子供の時差ボケはじまりは【機内での睡眠不足】

日本出国〜フランス到着までは、

・航空会社/エールフランス航空
・午前10時台出発→現地CDG空港(パリ)到着は同日16時頃。

約12時間のフライトでした。

現地(パリ)に同日の夕方到着便は、宿泊先に着いて寝るだけなのでリズムが作りやすいです。

早朝到着という便もあり、人によっては朝から回れるから便利!という意見もあります。

しかし、子連れ海外旅行は、移動で疲れているので到着して寝るリズムができるスケジュールの方が良いですよ。

長時間のフライトは、子供も大人も疲労が溜まっています。着いたら、まず体を休めて次の日に備えましょう!

機内では、エンターテイメントが充実し、座席の前には自分専用のモニターで楽しい時間。アニメやゲーム、映画は子供用も充実していて、子供は楽しくて映画を4本を見ること数時間。

結果、中々寝ないし寝れない、、、画面を見すぎて頭が働き寝れない。リラックスできないので結局電気を消しても寝れないんですよね。

そして、到着する4時間前から寝始めて1時間半。

結局は、12時間のフライト中10時間近くは起きていました。実はこれって大人でも辛いんですよね。

その後、寝ることはなくパリ・シャルル・ド・ゴール空港へ到着。そして子供が口にすることは、頭が痛い、だるい、眠いの連続。

そうなると、空港からの移動手段を考えなければいけません。空港からはバス、電車、タクシーと方法があります。

今回借りているアパルトマンは、バスの停留所から近くバスの予定。でも、こういった事態になり得ると考えてタクシー方向転換。

子連れの海外旅行は、交通手段はいくつか調べておくと安心ですよ!

バスの三人分料金とタクシー代金(定額で右岸50ユーロ、左岸55ユーロ)を比べて1.5倍のタクシーを選択。

タクシー乗ってすぐ寝た娘、私たちもだいぶ疲れていたので、多少高くてもタクシーで正解でした。

バス、タクシー、電車全て使いましたが、オススメはバスです。空港からパリ市内までの風景も楽しめて、価格も控えめ。

空港からの料金の高い順

  1. タクシー
  2. バス
  3. 電車

電車は、治安の悪い場所を通るのでオススメはしません( 特に子連れ旅行は)

子供が時差ボケに【寝てもすぐに起きてしまう睡眠の浅さ】

宿泊先のアパートに到着すると、アパートの部屋に大興奮です。少し広い部屋だったので、あれこれ見たり、テレビをつけたり、興味津々。

問題は寝れるかどうかなのですが、日本での寝る時間は夜9時頃。

同じぐらいの時間に寝るのは難しいかなとは思っていたものの、娘はシャワーを浴びてから、「日記を書くからベッドの方行くね」と言い、しばらくすると寝ていました。

寝るの早くてよかった!よっぽど疲れてたんだねと思ったのもつかの間、その2時間後、3時間後、と朝まで計二回起きました。

こうなると、次の日は午後から夕方にかけて疲れが出始め、お昼寝をしたくなります。無理をして体調崩すと良くないので、

  • 余裕のある日程に変更
  • アパートに戻り1時間ほど昼寝

その日の夜は寝つきが悪く→ 23時近くに就寝 → 夜中起きる→次の日に午後はお昼寝

このスパイラルが3日ほど続き、やっと少しずつ日常に戻ってきました。

子供の時差ボケ対策はいつもの生活リズムに戻すこと

パリ出国〜日本到着までは、

・エールフランス航空
・CDG空港14時頃の出発→日本着は朝8時頃

同じく12時間ほどのフライトでしたが、帰りは機内でほとんど寝ていました。

起きていたのは4時間程、8時間は就寝、行きと全く逆の過ごし方です。

本人曰く、帰国日のアパートから空港までがとても疲れていたから、飛行機で眠たくなった。

と、その結果

朝に到着し→ お昼に家到着 → お昼ご飯後、寝るのを我慢して土産渡し→夕方になり夕飯→お風呂はいって就寝(21時)

帰ってきてからの生活リズムの戻し方は、すごくスムーズでした。

日本時間に合わせて行動するため、お昼寝を我慢したことで時差ボケ回避!!ただ、疲労が溜まって辛い時は、寝て体力を回復することも大事です。

ただ、心配しなくても時差ボケは自然と解消して行くので大丈夫ですよ。子供はまだ適応が早いですが、大人の時差ボケは時間がかかることもありますね。

子供の時差ボケ症状と対策方法まとめ

・現地での時差ボケ対策は、行きの機内で寝れる環境に。

・スケジュールには余裕を!宿泊先でお昼寝時間を確保

・日本帰国の際の対策は、できる限り昼寝しないで、夜寝るように工夫。

・帰国後は早めに子供の生活リズムを戻すと○

 

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